ルヴァリエ裏研究所　研究員/被験体一覧

【名前】blanche(ﾌﾞﾗﾝｼｭ)
【種族】人間ベースのキメラ
【年齢】外見は10歳程。実年齢は1桁。
【性別】遺伝子上は雌。
【容姿】ふんわりと跳ねた白い癖っ毛ショートで、両サイドが長め、襟足は首に着くか着かないかの長さ。瞳はオパールの様な光の加減によって光が変わる乳白色の垂れ目で、きらきらと星が散らばった様な不思議な瞳をしている。特徴として様々な動物の要素が加わっており、ぺたんと伏せ気味な獣耳に、足首まで伸びたふさふさな毛長の長い尾、くるりと山羊の様に捻じ曲がった角、片方だけの翼など外見にも現れている。服装は一見白を基調としたロリータに見えるが、あちこちに拘束具が付いたデザインのワンピースで靴は履いておらず素足で、右の足首には鈴の付いた白いリボンが巻かれている。服装に関しては彼女を生みだした研究員の趣味であり、よく着せ替え人形にされている事も。また、両方の獣耳には識別するための　コードが刻まれたピアス付き。身長は150cmと小柄で、体系はつるぺたボディ。
【体質】意図的に色素を弄られており、完全に真っ白け。そして人工故なのか生まれつき視力が無く、完全に盲目。代わりに嗅覚や聴力、触覚などはずば抜けて鋭く、能力と合わせた其れ等で把握している。また人工的に造られ、色々と弄られている為、外見は幼いが知能は発達しており、加えて自身を生み出した研究員からも色々と教育されている事もあってか、見た目は子供、頭脳は大人(以上)といった状態。そして肉体も成長剤と言った薬品を投与されている為、実年齢とは比例しない。
【能力】「感情察知」/名前通り、自身が見た者の感情を読み取る物。彼女の場合は視力が無いために相手の姿そのものは見えないものの、相手が現在想っている強い感情を色として読み取る事ができる。イメージとしては、ぼやぼやとした人の輪郭に沿って現れる感じらしい。
【感情察知について】強ければ強いほど色は鮮やかになり、弱いほど薄く、淡くなっていく。複数抱く場合は混ざり合うか、又は分列する。大まかに分けると「赤→怒り/オレンジ→喜び、羞恥/黄色→落ち着き/ピンク→恋/青→悲しみ/緑→嫌悪/紫→嫉妬/灰色→恐怖/白→無感情//黒→憎悪、混ざり合いすぎ(本人曰く“一番ヤバい感情”)」といった具合。
【性格】無口で比較的大人しめ。ではあるが、とにかく好奇心旺盛。一応「愛玩用」という目的で産み出された為、人懐っこく、甘えるなどの愛嬌の良さはあり、猫要素の強い犬といった具合。見た目に合わず、口調は大人びた話し方をする。
【備考】とある研究員によって「愛玩用」という目的で人工的に産み出された、人間ベースのキメラ。生みの親である研究員には被験体として時々実験されつつも、「愛しい愛娘」として、成功例として色んな意味で可愛がられている。好きな物は苺。
【SV】「 .........ﾌﾞﾗﾝｼｭ。んん、それよりも早く撫でてくれ、ほら早く。」
「その匂いは苺じゃないか！！..........ちょ、頂戴.......？」
「確かに目は見えないが、別に気にしてはいない。触れば造形は分かるし、顔なんて皮膚を剥げば皆同じだと私を造った創造主が言っていた。」
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