ルヴァリエ裏研究所　研究員/被験体一覧

【名前】洞（ほら）
【性別】男
【年齢】？
【種族】元人間
【容姿】身長250cm。土気色の肌に骨と皮ばかりのやせ細った身体は幽鬼の如く。腕は非常に長く足首につく程はある。顔は遠近感が狂ったかのように大きく、細長い。耳元まで裂けた大きな口からは鋭い鮫歯が覗いて見える。鉤鼻。落ち窪んだ大きな黒い瞳はおよそ顔面の3分の１を占めており、白目部分が無い為か周囲の隈と判別がつかず
二つの黒い空洞があるかのように錯覚させる。顔の彫り自体は深いが、やつれているだけなので殊更不気味さを助長させている。白髪混じりの黒髪は基本腰を過ぎた辺りまで伸ばしっぱなし。元の髪質はストレートだが、まともに手入れをしていない為枝毛だらけでごわごわ。およそ服と呼べる程のものは着ておらず、身体全体をおおい隠すマントのように灰色のボロ布を纏っている。猫背で背骨が大きく浮き出ており、腰のあたりには細長いネズミの尻尾のようなものが生えている
【性格】温厚で正義感が強い。しかし自分の見た目の不気味さを理解している為敢えて他者を遠ざけるような態度を取ったり、脅かすようなことをすることが多い。打たれ強く、何処か達観している
【備考】一人称「己れ（おれ）」二人称「お前、貴様」声は老人のようにしわがれており、発音が可笑しい。所々発声が大きくなったり小さくなったりする。元は人間であったが度重なる実験により現在の姿になった。被験体になる事を自ら志願した為研究に対しては協力的な姿勢。特性は半不死身。しかしただ死なないだけで自己治癒能力は然程高く無い。怪我が大きければ大きいほど完治に時間がかかり、そして人間離れした姿へと変容していく。指先や尻尾、時折瞳からも青紫の小さな珊瑚のような形状の触手が生えることがある。用途は不明。しかしある程度のコントロールは効く模様。移動スタイルは基本的に四つん這い
【SV】「なンだ…、己れガ喋ることがソンな二いがィか…？」
「…ジォジろ見ルんじァやない…、喰わレたぃノ、カ…？」
「己れはクぉの飯は、好かン…、そコな子供にヮケてやえ……」