ルヴァリエ裏研究所　研究員/被験体一覧

【名前】本条ひめか
【性別】女
【年齢】17
【種族】元人間のアンデッド
【病名と症状】『体晶病』その名の通り、皮膚に結晶が幾つかできる病気。数年前、被験体だった時代に研究者達の手によって発症した。実はこの病気が彼女の死ねない原因となっている。結晶は透き通るような黄緑色をしている。結晶には体の回復のための成分が吸収されており、体が傷を負ったり、あるいは死んだりすると、その結晶の中の成分が使われてすぐに回復する。また、使われると結晶は小さくなって消える。結晶を全部取った上で殺さないと、完璧に死ねない。／『タナトフィリア/死性愛』『アルゴフィリア/苦痛愛好』一種の性的嗜好障害(異常性癖)。タナトフィリアは自殺行為、または自分に向かう殺意、殺害行動に興奮を覚えるというもの。アルゴフィリアは自分への苦痛に興奮、快感を覚えるというもの。(マゾヒズムとは違ってくる。)彼女の場合、内臓などよりも、鋭利な刃物で切られたり刺されたりする事に興奮するらしい。
【性格】自称『ごく普通の女子学生』。控え目で少し感情が乏しい清楚系(?)の少女。気の利く後輩ちゃん。死ねなくなった自分の身体を利用して傷付けられるのを好んだりする。(裏表が激しいというやつです。)好きなタイプは、優しいのに本当は人を傷付けるのが大好きな紳士的…というような恋バナをしてみんなに変な目で見られる。割と自分の世界に浸りがち。チョコレート系のお菓子を好む。
【容姿】灰色の髪の毛には、触覚に緑色のメッシュ、低い位置で青いリボンを付けたツインテールにしている。ちょっと癖毛。青いネクタイの付いた灰色のシャツに実験用の白衣、下は青のミニスカートに黒色のニーハイソックスで絶対領域。『ひめか』と書いてあるネームプレート(?)を首から下げている。目は紫色。頬にはエメラルドの様な色をした様々な形の結晶が幾つかできている。胸は普通くらいの大きさ、身長は155センチと普通の女子高生の平均身長より少し小さいくらい。青や黒系の彩度の低い清潔感のある見た目をしているが、体は全体的に切り傷の様な傷跡がうっすらと沢山残っている。全部結晶が回復してくれるので、絆創膏や湿布を貼らなくても処置できる。
【SV】年上の研究者に対してだけ先輩を付け、その他全てにはさん付け。
「……本条ひめか、17歳。…ごく普通の女子学生、です…。」
「…何か、私に出来ることは無いでしょうか。あなたの為ならば、私は何でもお手伝い致しますよ？」
「あ、○○先輩！一人では大変ですよね、私に任せて下さい。」
「今日も実験ですよ、…少しチクっとするけど頑張って我慢して下さいね…」
「…気持ち悪いですか、私。…やはりそうですよね、私は気持ち悪い存在で良いんです…。」
「私、元々はここの被験体さんだったので…あなた達の気持ち、すごく分かります。逃げたくても逃げられないこの気持ち…辛いんですよね、きっと……。」
「…あは、はははは…っ！…もっと、もっともっと、私を傷付ければ良いじゃないですか…！その殺意に満ちた目…とってもぞくぞくしちゃいます…」
【備考】まだ学校に通っていた頃はいじめられていて、被験体としての道を歩む事を決めた。そしてある日、研究者が自分に打った一本の薬によって彼女の歯車は狂ってしまったその薬は体晶病を発症する病原菌が入っていて、この通り死ねない体になってしまった。それと同時に、性的嗜好障害も発症してしまった。